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粉飾決算の疑い

  • Makoto Matsuki
  • 2025年12月14日
  • 読了時間: 1分

 銀行は、決算書を1期分だけで判断することはほとんどありません。特に在庫が増えて利益が出ている場合、「本当にお金は回っているか」を厳しく見ています。


 在庫を多く計上すると利益は出ますが、現金は減り、資金繰りは悪化します。その結果、売上に対して在庫を抱える期間が年々長くなります。


 銀行は3~5年分の営業キャッシュフロー、在庫残高、在庫回転期間の推移を見て、利益の増え方と資金の動きが一致しているかを確認しています。数字の整合性が取れていないと、粉飾や資金繰り悪化を疑われる要因になります。

 
 
 

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